「えっ!こんなに変わるの?」お米の炊き方を見直したら、我が家のごはんが劇的に美味しくなった話

料理

※この記事は8分程度で読める内容です。

こんにちは、炊飯系ブロガー(自称)のHaruhitoです。

突然ですが、あなたはお米をどうやって炊いていますか?

炊飯器のスイッチをポン…それだけで終わっていませんか?

実は、ちょっとしたひと手間や工夫で、いつものお米がまるで高級料亭のような炊き上がりになるんです。「同じお米なのに、こんなに変わるの?」と家族もびっくりするほど。今回は、プロの手順とちょっとした裏ワザを合わせて、「最強のごはん」を炊く方法をご紹介します!

おいしいごはんの基本は「ていねいな7ステップ」

まずは、お米のプロが紹介している、基本の炊き方をご紹介。

1. 計量は“すりきり”が命

炊飯器についている専用カップで、お米をきちんと「すりきり」で量りましょう。少しの誤差が炊き上がりに影響します。カップがなければ、1合=180cc(約150g)を目安に。

2. 洗米はスピード勝負!最初の水は超重要

最初に入れる水は、お米が一番吸収しやすいタイミング。だからこそ、きれいな浄水やミネラルウォーターを使うのがベスト。軽く混ぜてすぐに水を捨て、以後はやさしく5〜6回洗いましょう。ザルや炊飯器の内釜で洗うのはNGですよ。

3. 30分〜1時間の浸水で芯までふっくら

洗い終わったら、常温の水に30分〜1時間ほど浸けて吸水させましょう。長時間の放置はNG。むしろでんぷんが溶け出して、味が落ちることも。

4. ザル上げで水切り

浸水が終わったら、ザルにあけて5分ほど置いて水を切ります。長く置きすぎると乾いてひび割れの原因になるので、ここは時間厳守。

5. 炊飯器に移して加水、スイッチオン

あとは炊飯器の目盛りに合わせて水を入れ、炊くだけ。でも、ここからが裏ワザの見せどころです!

裏ワザ10連発!安い米でも感動の味に

ここからは、Bの記事で紹介されていた炊飯の裏ワザたち。ちょっと試すだけで、「え、これ本当に同じお米!?」と驚くほど変わります。

1. 氷を1合につき1個入れて炊く

炊飯時の温度上昇をゆっくりにすることで、でんぷん分解酵素が活性化。結果、甘味とモチモチ感がアップ!

2. 冷蔵庫で冷水吸水

2時間ほど冷蔵庫で冷やしながら吸水させると、より甘みのあるごはんに。夏場に特におすすめ。

3. 酒を大さじ1入れる

古米のにおいを消し、香りもすっきり。冷めても美味しいおにぎり向きのごはんに仕上がります。

4. みりんを少量加える

大さじ1/2ほどで、ごはんがつやつやに。お弁当の見た目が格段にアップします。

5. 備長炭や竹炭を入れる

水のカルキ臭やヌカ臭さを吸着し、ミネラルもプラス。炭の力で自然派ごはんに。

6. オリーブオイルを数滴

見た目重視派におすすめ。オイルがごはんをコーティングして、驚くほど艶やかに。

7. にがりでふっくら感を演出

大さじ1/2程度で、ペクチンとマグネシウムが結合し、ふっくらつややかなごはんに。

8. だし昆布で旨味倍増

3合に5gほどの昆布を入れて炊くだけで、まるでだしごはん!おかずいらずの美味しさ。

9. はちみつを小さじ1(2合に)

ほんのり甘く、しかも冷めても柔らかさキープ。お弁当やおにぎりにもぴったり。

10. 塩ひとつまみで甘さが際立つ

塩の力でお米の甘みを引き立てる、和菓子の技法を応用。炊飯器に入れるだけなので超簡単。

結論:「炊き方」は最高の調味料

高いお米や高性能の炊飯器に頼らなくても、ちょっとの工夫で劇的にごはんの味が変わります。炊きたてのふっくらごはんは、それだけでごちそう。正しい手順にプラスして、お気に入りの裏ワザを見つけてください。

ぜひ、今日の夕飯に試してみてくださいね。「いつものお米なのに、なんか違う!」という家族の反応が楽しみですよ。

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