こんにちは!最近、ちょっとずつ“ベランダ農ライフ”にハマっている筆者です。
今日は、うちの小さなベランダでこっそり進行中の「野菜の養液栽培」についてシェアしたいと思います。
ええ、小さいベランダなんですが、意外と育つんですよ。
そして育つ様子を毎日見るのが…めちゃくちゃ楽しいんです!
今育てているのは、オクラと空心菜!
前回チラッと触れたんですが、今育てているのはこの2つ。
オクラ
空心菜(エンツァイ)
どちらも元気にすくすく育ってくれていて、感謝しかありません…!
実は、これらの野菜は「養液栽培」で育ててます
さて、「養液栽培ってなに?」と思った方もいるかもしれません。
簡単に言うと、土を使わずに、培地であるバーミキュライトと水と肥料だけで植物を育てる方法です。
英語では「ハイドロポニクス」と呼ばれたりします。
養液栽培のメリットは?
- 土を使わないから、虫や病気のリスクが少ない
- 必要な栄養だけをコントロールして効率よく育てられる
- 室内やベランダなど限られたスペースでもOK
- 天候に左右されにくいので、通年でチャレンジできる
とくに、忙しい人や初心者さんにはおすすめです!
【オクラ編】100均グッズで始めるベランダ栽培うちでは、オクラをこんな感じで育てています。
用意するもの(肥料とメネデール以外は、ほぼ100均!)
8リットルのバケツ(正方形っぽくて安定感のあるやつ)
直径24cmのザル(バケツにピッタリ合う)
不織布シート(ザルの上に敷きます)
バーミキュライト(土の代わりの培地)
オクラの種(早生タイプがおすすめ)
微粉ハイポネックス(養液のベース)
メネデール(根の成長促進や元気がない時に)
実際の育て方
3月下旬に種をまき、70%くらいの発芽率でした。
双葉が開いてきたら、状態の良いものを3〜4本だけ残す“間引き”を。
ポイントは密植(ぎゅうぎゅうに植える)栽培!
これ、実はオクラの育ちすぎを防ぐテクニックなんです。
一本だけだと育ちが早すぎて、すぐ硬くなってしまうんですよね。
【空心菜(エンツァイ)編】生命力すごすぎな夏野菜!
空心菜は、別名がめちゃくちゃ多い植物で、
エンツァイ
エンサイ
ヨウサイ
ウォーター・スピナッチ
カンコン
ウンチェー
アサガオ菜
…などなど、呼び名がいっぱい。これは種の商標の都合みたいです。
鉢+底面給水のシンプル栽培
オクラとは少し違う方法で、8号鉢+底面給水のスタイル。
必要なもの
- 8号サイズの鉢
- 不織布シート
- バーミキュライト+ピートモス(1:1で混ぜる)
- A4サイズのトレー(受け皿用)
- 養液(微粉ハイポネックスを使用)
さらに今後は、ペットボトル給水システムも導入予定!
ペットボトル給水システム(空心菜)
- 2リットルのペットボトルの底に5mmの穴を1つ
- 穴を指でふさいで、養液をペットボトルの口からじょうごで入れる。
- 蓋を閉めたまま鉢の横に置き、A4サイズのトレー内での養液供給する、じわ〜っと養液が出る仕組み
旅行や出張があっても、2日くらいは自動で水やりしてくれるので助かります!
自宅で野菜が採れる幸せ
正直、スーパーで買うよりもコスパはよくないかもしれません。(空心菜はよく収穫できるので◎)
でもね、収穫の喜びと健康感はプライスレス!
雨で買い物に行けないとき
忙しくて外に出たくないとき
朝食やお弁当にちょこっと野菜が欲しいとき
そんなとき、自宅で収穫できるって最高なんです。
※オクラはハイビスカスのような綺麗な花も咲かせますよ♪
まとめ:ベランダでも“野菜のある暮らし”はできる!
今回のおすすめポイント
🌿 オクラ:夏バテ防止にもなる栄養満点なネバネバ野菜
🌱 空心菜(エンツァイ):10回以上も収穫できる驚きの生命力!
そして何より、養液栽培は思っていたよりずっと簡単!
毎日の成長を見るのが楽しくて、ちょっとした癒やしにもなっています。
気になる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
私のようなベランダでもできたので、きっとあなたにもできます☺️
育った野菜でちょっとした一品を作るのもまた楽しみですよ〜!
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