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どうも、こんにちは!キリンジです。
物価高が良く言われている昨今、業務スーパーの冷凍コーナーに、「国産 親鶏(ひね鶏)中抜き・400円以下」という食材があるのをご存知でしょうか。
見た目は地味で、手に取る人も少ないですが、正しい下処理と電気圧力鍋を組み合わせると、驚くほど本格的な料理に仕上がります。
400円程度の食材の丸鶏が美味しくいただけると考えるだけでワクワクしますね!
この記事では、実際に私が作ってみた経験をもとに
・なぜ親鶏は扱いが難しいのか
・下処理の正しい手順
・参鶏湯・濃厚スープ・焼き鶏の3レシピ
をわかりやすくまとめています。
「電気圧力鍋を持っているけれど、もっと活用したい」「食費を抑えながら、ちゃんとした料理を作りたい」という方に、特に参考にしていただけると思います。
親鶏(ひね鶏)とは?若鶏との違いを知っておこう
親鶏とは、採卵を終えた成熟した鶏のことです。スーパーで一般的に売られている若鶏(ブロイラー)とは、肉質がまったく異なります。
| 比較項目 | 若鶏(ブロイラー) | 親鶏(ひね鶏) |
|---|---|---|
| 肉質 | やわらかい | 硬め・締まっている |
| 旨味 | あっさり | 濃厚・深い |
| 脂 | 多め | 少なめ |
| 臭み | 少ない | 出やすい |
| 向いている調理 | 炒め・揚げ・短時間調理 | 長時間煮込み・圧力調理 |
旨味成分が豊富な反面、下処理を省いたり短時間で調理しようとすると、硬くて臭みが残るという失敗につながりやすい食材です。
逆に言えば、扱い方さえ覚えてしまえば、400円とは思えない本格的な料理になる、それが親鶏の魅力ですね。
【失敗談】最初に作ったときの反省点
最初に挑戦したときは、こんな流れで調理しました。
- 冷凍のまま熱湯で解凍
- パーツに分解
- 生姜・ニンジンで煮込み
- オイスターソース+塩で味付け
決して雑な調理ではなかったのですが、結果は「悪くないけれど、想像よりおいしくない」。スープに深みが出ず、鶏のクセも少し気になりました。
調べていくうちに気づいたのが、「親鶏の味は下処理で9割決まる」というシンプルな事実です。
▼ 今回使用したオイスターソースはこちら
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親鶏の下処理|この3ステップが味を決める
面倒に感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば次回から迷いません。丁寧にやるほど、仕上がりがきれいに変わります。
① 内部の残り物を丁寧に除去する
丸鶏の内側には、腎臓(赤黒い塊)・血の塊(血餅)・背骨の血筋が残っていることがあります。じつはこれが臭みの主な原因なんですよ。
スプーンや指でかき出し、流水でしっかり洗い流すだけで、臭みの大部分が取れます。
② 3%の塩水に30〜60分浸ける(最重要)
水1Lに対して塩30gが目安です。これを行うことで、
- 血抜きが進む
- 臭みが抜ける
- 肉の繊維がほぐれてやわらかくなる
という効果があります。親鶏を調理するなら、このステップは省かないでください。
▼ 塩水漬け・仕上げに使う塩はこちら
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③ 霜降り(ゆでこぼし)をする
沸騰したお湯に10秒ほど入れ、すぐに氷水にとります。表面に浮いたアク・皮脂の汚れが落ち、スープの透明感と香りが格段に上がります。
これら3つの下処理は、どれも特別な材料は必要ありません。少し手間をかけるだけで、仕上がりに大きな差が出ます。
▼ 丸鶏の分解に使いやすいナイフ
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電気圧力鍋で作る!親鶏の3レシピ
丸鶏のままでは圧力鍋に入らないため、分解してから調理します。モモ・胸・手羽・背骨(旨味の中心)の4パーツに分けるのが基本です。
レシピA:柔らか参鶏湯風スープ【おすすめ度★★★】
親鶏料理の中で、最も完成度が高いと感じたのがこのレシピです。
初めて挑戦する方はここから始めることをおすすめします。
材料(2〜3人分)
- 親鶏(分解済み)… 全量
- 生姜(薄切り)… 3〜4枚
- 長ねぎ(青い部分)… 1本分
- 水 … 800ml〜1L
- 塩・薄口醤油 … 各適量
- ごま油 … 仕上げに少々
手順
- 下処理(塩水漬け・霜降り)を済ませる
- 電気圧力鍋に材料をすべて入れる
- 加圧時間:75分(60分でも可だが、75分の方が旨味が出る)
- 圧が抜けたら、塩・薄口醤油で味を整え、仕上げにごま油を数滴
仕上がり:肉はほろほろと骨からはずれ、スープは乳白色で濃厚。鶏のクセはなく、深みのある旨味が広がります。「400円の食材とは思えない」という感想が自然と出てくる仕上がりです。
▼ 本格的な参鶏湯の味を参考にするなら
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▼ 仕上げの薄口醤油はこちら
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レシピB:濃厚鶏スープ(ラーメン・鍋の出汁に)【おすすめ度★★★】
参鶏湯と同じ工程で圧力調理した後、蓋を開けてさらに30分ほど煮詰めるだけです。
仕上がったスープは、市販のスープの素を使わなくても十分な濃度とコクが出ます。ラーメンの出汁・鍋のベース・雑炊など、さまざまな料理に使えます。若鶏では出しにくいこの「深いコク」が、親鶏ならではの持ち味です。
レシピC:焼き親鶏(噛みしめ系)【おすすめ度★★】
「やわらかい食感より、噛み応えのある肉が好き」という方向けです。
- 電気圧力鍋で20分加圧(軽く火を通す程度)
- フライパンで皮目から焼き、塩・胡椒・醤油で仕上げる
圧力をかけすぎずに仕上げることで、噛むほどに旨味が出る独特の食感が楽しめます。日本酒のつまみや、ご飯のおかずにもよく合います。
電気圧力鍋について
今回の調理で活躍した電気圧力鍋ですが、親鶏のような硬い食材を長時間かけてやわらかく仕上げるのに非常に向いています。火にかけっぱなしにする必要がなく、タイマーをセットしてその場を離れられるのも魅力です。
持っていない方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
▼ 電気圧力鍋はこちら
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小さめの2Lタイプ
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まとめ|親鶏は「知っている人だけ得をする食材」
最後に、この記事のポイントを整理します。
| ✅ | 下処理(塩水漬け・霜降り・内部の掃除)が仕上がりを決める |
| ✅ | 電気圧力鍋で75分加圧すると、驚くほどやわらかくなる |
| ✅ | 参鶏湯・濃厚スープ・焼き鶏の3パターン、すべておいしく仕上がる |
| ✅ | 食費を抑えながら、満足度の高い料理ができる |
親鶏は、スーパーに並んでいても素通りされがちな食材ですが、一度コツを覚えると手放せなくなります。
少し手間をかけることになりますが、そこを面倒と思わず、食材の底力を引き出す楽しさを感じること、
それが料理の醍醐味のひとつだと思っています。
業務スーパーへ立ち寄った際には、ぜひ冷凍コーナーをのぞいてみてください。
※価格・在庫は店舗・時期によって異なります。購入前にご確認ください。
※本記事は特定の商品・サービスを保証するものではありません。
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