【ラーメン好きのおっさんの健康哲学 第11回】趣味は最高の健康法?50代の私が本気で考えてみた

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どうも、キリンジです。

「健康哲学」シリーズ、今回のテーマは「趣味」です。

「趣味がある人は、健康寿命が長い」

そんな話を聞いたことはありませんか?

運動や食事が健康に大切なのは、私も分かっているつもりです。
それでも、健康のために毎日運動して、食べたいものを我慢して、規則正しく生活するというのは、正直なところそう簡単ではありません。

それに比べて、趣味は「自分が好きでやっていること」です。

私の場合は、ラーメン店を巡ること。そして、食べたラーメンや健康について、こうしてブログに書くことです。

一見すると、ラーメンと健康は正反対に見えるかもしれません。

しかし、ラーメンが好きだから知らない街へ出かけ、次に行く店を考え、食べた体験をブログに残す。
その積み重ねが、結果として私の生活に「張り」を与えてくれている気がしています。

結論から言えば、趣味があれば必ず健康寿命が延びるとは言い切れません。

それでも、趣味によって自然と「外へ出る・考える・人と関わる・楽しみに待つ」という行動が増えることは、心と体に良い影響を与える可能性があります。

今回は、趣味と健康の関係を、50代のラーメン好きのおっさんなりに本気で考えてみます。

💬 おっさんのつぶやき

若い頃の私は、「趣味が健康につながる」なんて、あまり考えたことがありませんでした。

趣味は単純に、楽しいからやるもの。
健康とは別の話だと思っていたのです。

でも50代になってみると、少し考え方が変わりました。

何も予定がない日は、つい家でダラダラしてしまうことがあります。

ところが、

「今度、このラーメン店へ行ってみよう」

そう思うだけで、店を調べ、電車や自転車で出かけ、知らない街を歩くことになります。

食べ終われば、写真を整理して、味を思い出しながらブログを書く。

考えてみれば、ラーメン一杯がきっかけで、ずいぶん頭と体を使っています。

趣味というのは、ただ時間をつぶすものではなく、「今日ちょっと動いてみよう」と思わせてくれるものなのかもしれません。

この記事でお伝えすること

・「趣味が健康にいい」とは、具体的にどういうことか
・趣味が心の逃げ場になる理由
・ラーメン店巡りが外出のきっかけになった話
・趣味と認知症予防に関する研究
・50代からの趣味との付き合い方

そもそも「趣味が健康に良い」とは、どういうことなのか

趣味が健康に良いといっても、趣味そのものが薬のように病気を治してくれるわけではありません。

大切なのは、趣味によって生まれる「行動」や「感情」です。

例えば、次のようなものがあります。

・外出する機会が増える
・頭や体を使う
・嫌なことから一時的に離れられる
・人と話すきっかけができる
・次の予定を楽しみに待てる
・小さな達成感を得られる

つまり、趣味の良さは「何をするか」だけではなく、その趣味を通して生活そのものがどう変わるかにあるのだと思います。

WHO(世界保健機関)も、健康的に年齢を重ねることを、単に病気がない状態とは捉えていません。

自分にとって価値のあることを続けられること、学ぶこと、移動すること、人との関係を保つこと、社会に関わることなども、健康的に年齢を重ねるための大切な要素としています。

趣味には、これらを無理なく引き出してくれる力があるのではないでしょうか。

趣味があると、嫌なことから少し離れられる

私は、趣味の大きな役割の一つは「嫌なことを忘れられる時間をつくること」だと思っています。

人間ですから、仕事や人間関係、将来への不安など、考えたくないことまで考えてしまう日があります。
何もしないでいると、頭の中で同じことを何度も繰り返してしまうこともあります。

そんなとき、好きなことに集中できる時間があると、気持ちを一度切り替えられます。

私の場合なら、次に行くラーメン店を探している時間や、実際に店へ向かっている時間、食べたラーメンについて文章を書いている時間です。

悩みが完全になくなるわけではありません。
しかし、嫌なことだけで頭がいっぱいになっていた状態から、少し距離を置くことができます。

この「一度離れる」ということが大切なのだと思います。

問題を無理に解決しようとするより、いったんラーメンでも食べに行って、帰ってから考えたほうが気持ちが整理されていることもあります。

趣味は現実逃避だと言う人もいるかもしれません。
けれど、ずっと現実と向き合い続けて疲れ切ってしまうより、一時的に好きなことへ逃げる場所があってもいいのではないでしょうか。

ラーメン店巡りが、外出する理由になった

ラーメン店巡りを趣味にすると、知らない街へ出かける機会が増えます。

「あの店の限定ラーメンを食べてみたい」
「新しくできた店は、どんな味なのだろう」

そんな小さな興味が、家を出る理由になります。

ラーメンを食べるだけなら、近所の店でも済みます。
しかし、気になる店を見つけると、普段は降りない駅で降りたり、知らない道を歩いたりします。

目的はラーメンでも、実際にはその途中で体を動かし、街の景色を見て、新しい店や場所を知ることになります。

私にとってラーメン店巡りは、単なる食事ではありません。
外へ出るきっかけであり、次の楽しみをつくる趣味でもあります。

もちろん、ラーメンを食べ過ぎれば健康に良いとはいえません。
塩分や脂質、食べる時間には気をつける必要があります。

私が実際にやっている、無理のない工夫はこんな感じです。

・スープはできるだけ全部飲まない
・深夜には食べない
・連日の食べ歩きは避け、間隔をあける
・食べた翌日は野菜多めの食事や汁物少なめを意識する

食べ過ぎた翌日の調整については、以前こちらの記事にもまとめました。
👉 【健康哲学 第4回】食べ過ぎた翌日はこれ!

健康のために好きなものをすべてやめて家にこもるより、無理のない範囲で楽しみながら外へ出るほうが、私には合っています。
大切なのは、趣味をやめることではなく、長く続けられる楽しみ方を考えることです。

趣味が認知症予防につながる可能性はあるのか

趣味と認知症の関係については、いくつか興味深い研究があります。

日本老年学的評価研究(JAGES)が、要介護認定を受けていない65歳以上の高齢者を対象に約6年間追跡した研究では、趣味の種類が多い人ほど、認知症の発症リスクが低い傾向にあったと報告されています。
特に旅行やスポーツ系の趣味を持つ人で、その傾向がはっきり見られたそうです。
(参考:日本公衆衛生雑誌 JAGES研究

また、国立がん研究センターが中年期(40〜64歳)を対象に行った多目的コホート研究でも、「趣味がある」「趣味がたくさんある」と答えた人は、趣味がないと答えた人に比べて、その後の認知症の罹患リスクが低い傾向にあったと発表されています。
(参考:国立がん研究センター 多目的コホート研究

ただし、この結果だけで「趣味を始めれば認知症にならない」とは言えません。
もともと健康で活動的な人ほど、趣味を持ちやすい可能性もあるからです。

それでも、趣味を通して予定を立て、移動し、情報を集め、人と接し、体験を記憶することは、自然と頭を使う機会になります。

私のラーメン店巡りでも、次のようなことをしています。

・行きたい店を探す
・営業日や営業時間を調べる
・店までの経路を考える
・実際に街を歩く
・味や接客、店の雰囲気を覚える
・写真を整理する
・ブログに分かりやすくまとめる

こうして並べてみると、一杯のラーメンを食べるために、意外と多くのことを考えています。

ラーメンそのものが認知症を防ぐわけではありません。
けれど、ラーメンをきっかけに頭と体を使い、体験を記録することには、一定の意味があるように感じます。

ブログを書くことで、一度の体験を二度楽しめる

私にとって、ブログを書くことも大切な趣味になっています。

ラーメンを食べたら、それで終わりではありません。
撮った写真を見返しながら、スープの味、麺の食感、店の雰囲気などを思い出し、文章にしていきます。

つまり、ラーメンを店で一度楽しみ、ブログを書くときにもう一度楽しんでいるのです。

記事を一本完成させたときには、小さな達成感があります。
さらに、過去の記事が少しずつ積み重なっているのを見ると、「自分もこれだけ書いてきたんだな」と思えます。

検索から誰かが記事を読みに来てくれたときも、うれしいものです。
会ったことのない人であっても、自分が書いた記事が誰かの店選びや食生活の参考になったのなら、それは立派な人とのつながりではないでしょうか。

内閣府が紹介するシニアの幸福感に関する分析でも、人間関係を保つことや、自分が社会や周囲の役に立てるという感覚が、幸福感と関係することが示されています。
(参考:内閣府「シニアにとっての就労の意味を考える」

ブログは一人で書くものですが、完全に一人で完結するものではありません。
書いた先には、読んでくれる人がいます。
一人で楽しめる趣味でありながら、外の世界とも緩やかにつながれる。そこが、ブログの良いところだと思っています。

一人で楽しむ趣味にも、十分な価値がある

趣味というと、サークルに入ったり、仲間と集まったりする姿を想像するかもしれません。
もちろん、人と一緒に楽しむ趣味には大きな良さがあります。

しかし、一人で楽しむ趣味にも十分な価値があります。

私は50代になって、一人の時間を以前より楽しめるようになりました。

一人なら、自分の体調や気分に合わせて行き先を決められます。
食べたいラーメンも、出発する時間も、店での過ごし方も自分で選べます。
ブログも、自分のペースで続けられます。

誰かと競う必要もなければ、毎日更新しなければならないわけでもありません。

孤独と、一人の時間を楽しむことは別です。
一人で好きなことに取り組み、その体験をブログなどで外へ発信する。それだけでも、社会との接点は生まれます。
無理に仲間を作ろうとして疲れるくらいなら、まずは自分一人で楽しめることを持つのも良いと思います。

50代からは「上達」より「続けられること」を大切にしたい

若い頃は、趣味でも上達したい、人より詳しくなりたい、結果を出したいと考えがちです。

しかし、50代になった今は、上手かどうかより、無理なく続けられることのほうが大切だと感じています。

ブログも同じです。
アクセス数が伸びない日もあれば、時間をかけて書いた記事がほとんど読まれないこともあります。

それでも、記事を一本完成させれば、それは確実に残ります。
一年前に書いた記事を読み返すと、当時の自分が何を考え、何を食べ、何に関心を持っていたのかが分かります。

これは、ブログを続けていなければ残らなかった記録です。

趣味は、他人に評価されるためだけにするものではありません。
昨日より上手になっていなくても、今日も少し楽しめたのなら、それで十分です。
続けた結果として記事が積み上がり、ときどき誰かに読んでもらえる。私はそのくらいの距離感が、長く続けるためにはちょうど良いと思っています。

趣味を「健康のための義務」にしてはいけない

ここで、一つ気をつけたいことがあります。
それは、趣味まで健康のための義務にしないことです。

「認知症予防のために趣味を始めなければならない」
「外出しないと不健康になる」
「何か生産的なことをしなければならない」

こう考え始めると、趣味が新しいストレスになってしまいます。

趣味は本来、やらなくても誰かに怒られないものです。
気が乗らない日は休んでもいい。途中で飽きたら、別のことを始めてもいい。上達しなくても、利益にならなくても構いません。

ブログも毎日書く必要はありませんし、ラーメン店巡りも毎週必ず行かなければならないものではありません。

健康効果を期待して無理に続けるより、「少し楽しい」「またやってみたい」と思えることのほうが大切です。

趣味は健康になるための宿題ではありません。
好きで続けていたら、結果として外出が増え、頭を使い、生活に張りが生まれていた。そのくらいが自然なのだと思います。

趣味がない人は、いますぐ何をすればいいのか

「自分には趣味と呼べるものがない」
そう思う人もいるかもしれません。

しかし、立派な趣味を新しく探す必要はありません。
まずは、少し気になることを一つ試してみれば十分です。

・気になっていた店へ行く
・近所をいつもと違う道で歩く
・食べたものをスマートフォンで撮る
・短い感想をメモに残す
・昔好きだった音楽を聴き直す
・興味のあることをブログやSNSに書く

私の場合、ラーメンを食べることと、ブログを書くことがつながりました。

最初から「健康に良い趣味を作ろう」と考えたわけではありません。
好きなラーメンについて書いているうちに、知らない街へ行く理由ができ、記事が積み上がり、検索から読んでもらえる喜びも生まれました。

一つの興味から、別の楽しみが広がることがあります。
だから、趣味がないと悩むより、今日少し気になったことを一つ試してみる。それが最初の一歩です。

まとめ|好きなことが、明日を少し楽しみにしてくれる

趣味があるからといって、必ず健康寿命が延びるわけではありません。
病気を防ぐには、食事、運動、睡眠、禁煙、適切な医療なども大切です。

それでも趣味には、健康診断の数値だけでは測れない良さがあります。

・嫌なことから一時的に離れられる
・外出する理由ができる
・頭や体を自然に使える
・小さな達成感が得られる
・人や社会との接点が生まれる
・次の楽しみを持てる

私にとっては、それがラーメン店巡りとブログです。

ラーメンを食べることだけを見れば、健康法とは呼びにくいでしょう。
しかし、気になる店を調べ、知らない街へ出かけ、歩き、味わい、帰ってブログを書く。その一連の時間まで含めると、私の生活を支えてくれる大切な趣味になっています。

50代から新しい趣味を始めても、決して遅くありません。
上達しなくてもいい。誰かと競わなくてもいい。一人で楽しめるものでもいい。
健康のために無理やり始める必要もありません。

好きなことを一つ持つだけで、人生は少し楽になる。

私は、それくらいの趣味が一つあることも、50代からの立派な健康づくりではないかと思っています。

🍜 ラーメン好きのおっさんの健康哲学

健康というと、

「運動しなければならない」
「体に良いものを食べなければならない」
「悪いものは我慢しなければならない」

そんな「やらなければならないこと」ばかり考えてしまいがちです。

でも私は、50代からの健康には、

「明日、ちょっと楽しみだな」

と思えるものを持つことも、大切なのではないかと思っています。

私の場合、それがラーメンです。

ラーメンそのものを健康食品だとは思っていません。

食べ過ぎれば、塩分や脂質なども気になります。

それでも、

・行きたい店を探す
・知らない街へ行く
・歩く
・味を楽しむ
・写真を撮る
・文章を書く
・また次の店を探す

そんな一連の楽しみまで考えると、ラーメン店巡りは私の生活を動かしてくれる存在になっています。

健康のために好きなものを全部捨てるのではなく、

好きなものを長く楽しむために、健康も少し意識する。

この順番くらいが、私にはちょうどいいのだと思います。

ラーメンも、ブログも、健康も。

完璧を目指すのではなく、楽しみながら続けていく。

それが、今の私の「ラーメン好きのおっさんの健康哲学」です。

※本記事は、趣味と健康に関する研究や公的情報を参考にした個人の体験・考えです。趣味による認知症などの予防効果を保証するものではありません。
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