【体験談】本にがりは自作できる?粉末の塩化マグネシウムで作ってみた|約50円で作れる方法と注意点

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📚 ラーメン好きのおっさんの健康哲学シリーズ 番外編
このシリーズでは「ラーメン好きでも健康を意識した食生活」をテーマに書いています。
今回は番外編として、わたしが実際に試してみた「本にがりの自作」について正直にレポートします。

どうも、キリンジです。

「本にがり」という言葉、知っていますか?

豆腐を固めるための凝固剤としてよく知られていますが、
最近はミネラル補給の目的で飲み物や料理に少量加える方も増えています。

わたしも50代になって腹八分目の大切さを意識するようになってから、
食事やミネラル摂取にも以前より気を遣うようになりました。

そんな中で「本にがりって、市販品を買わずに自作できないかな?」という疑問が浮かんで、
実際に粉末の塩化マグネシウムを使って作ってみました。

※正確には粉末ではなくフレーク状のものを使用しました。
※厳密には「本にがり」を作ったわけではなく主成分である「塩化マグネシウム」の水溶液を作ることを目指したものです。

コスト、手順、使い勝手、注意点。
全部正直に書きます。

📖 この記事でわかること
・本にがりとは何か(改めて整理)
・粉末の塩化マグネシウムで自作する方法
・コストの比較(市販品 vs 自作)
・実際に作ってみた感想と注意点
・自作にがりの使い方の例

⚠️ 最初にお断り
本記事は、食品グレードの塩化マグネシウムを使ったにがり自作の体験談です。
医療・治療目的のものではありません。
また、摂取量を誤ると体調不良の原因になります。
必ず少量から試してください。

🌊 そもそも「本にがり」とは何か

にがり(苦汁)は、海水から食塩を取り出した後に残る液体のことです。

主成分は塩化マグネシウムで、
その他にカリウム・カルシウムなどのミネラルも含まれています。

種類 特徴
本にがり(液体) 海水から作られた天然にがり。塩化マグネシウム以外のミネラルも豊富
塩化マグネシウム溶液 粉末の塩化マグネシウムを水に溶かしたもの。成分はシンプル
硫酸カルシウム(石膏) 豆腐の凝固剤として使われることもある。マグネシウムは含まない

「本にがり」と「塩化マグネシウム溶液」は厳密には違うものですが、
主成分が同じ塩化マグネシウムであるため、
豆腐の凝固剤・ミネラル補給の目的では代替として使えるという考え方が広まっています。

今回わたしが試したのも、この「塩化マグネシウム溶液」を自作するという方法です。

💡 なぜ自作を試みたか

きっかけは、市販の本にがりの価格が意外と高いと感じたことでした。

オーガニック系の本にがりは、
150〜200ml入りで600〜1,200円程度のものが多いです。

使う量は1回数滴なので長持ちはしますが、
「もし自分で作れるなら、コストをもっと下げられるのでは?」
と思ったのが出発点でした。

もう一つの理由は、マグネシウム補給を習慣にしたかったからです。

このシリーズでも何度か触れてきましたが、
現代人はマグネシウムが不足しがちだと言われています。
特に夏は汗でミネラルが失われるので、意識的に補給したい。

「コスパよく、継続的に補給できる方法を探したい」
それが今回の実験の動機でした。

🧪 用意したもの

今回使った材料のは、以下の2つだけです。

  • 塩化マグネシウム(食品グレード・粉末):ニチガ製を使用
  • 精製水または浄水器の水:水道水でも可だが、塩素が気になる方は精製水推奨
  • 遮光のガラス瓶またはドロップボトル:保存・使用のため
  • じょうご(プラスチックロート):容器に流し入れるため

「食品グレードかどうか」は必ず確認してください。
工業用の塩化マグネシウムは食用ではありません。

ニチガ 塩化マグネシウム(食品グレード・粉末)

今回使用したのはニチガの食品グレード塩化マグネシウムです。
食品添加物として認可された製品で、にがりの自作・豆腐作り・ミネラル補給などに使われています。
大容量で購入するとコストパフォーマンスがかなり高くなります。

 

 

※ 食品添加物であり、医薬品ではありません。効果には個人差があります。過剰摂取は避けてください。

💰 コスト比較|自作は約50円で作れる?

まず、コストを計算してみました。

今回使用したニチガの塩化マグネシウム(500g)の価格は、
購入時点でおよそ800〜900円程度(楽天での実勢価格)でした。

項目 数値
塩化マグネシウム500g の単価 約800円(目安)
1gあたりの単価 約1.6円
にがり1本分(50ml・濃度25%)に使う量 粉末約12.5g
粉末のコスト 約20円
水・容器代(目安) 約20〜30円
合計(1本分の目安) 約40〜50円

市販の本にがり(150ml・1,000円前後)と比べると、
コストは10〜20分の1程度になる計算です。

ただし、市販品は天然海水由来のミネラルも含まれているので、
「成分が全く同じ」とは言えません。
あくまでも「マグネシウム補給のコストを下げる方法」として考えてください。

🔬 実際の作り方(わたしが試した方法)

作り方はシンプルです。
「塩化マグネシウムを水に溶かす」だけです。

📝 作り方(50mlボトル分・濃度25%の場合)

  1. 清潔なガラス瓶(50ml以上)を用意する
  2. 塩化マグネシウム粉末を12.5g計量する(計量スプーン推奨)
  3. 精製水または浄水を37.5ml用意する
  4. 水に粉末を加えてよく混ぜる(粉末が完全に溶けるまで)
  5. ドロップボトルや遮光瓶に移して保存する

溶かすときは少し時間がかかります。
スプーンでよくかき混ぜるか、蓋をして振るとよく溶けます。

濃度の調整について

市販の本にがりは濃度30〜40%のものが多いですが、
自作で使う場合は、20〜30%程度にしておくと扱いやすいです。

濃度 粉末量(50ml作る場合) 特徴
20% 粉末10g + 水40ml 溶けやすく、苦みが少ない
25% 粉末12.5g + 水37.5ml バランスが良い(わたしはこれ)
30% 粉末15g + 水35ml 市販品に近い濃度。苦みが強め

初めて作る場合は、まず薄め(20%程度)から試すことをおすすめします。

😋 実際に試してみた正直な感想

味・飲みやすさ

率直に言うと、苦いです(笑)。

「にがり(苦汁)」という名前の通り、苦い?かと思いきや
苦味はほとんどないですが、癖があり、水が美味しくなくなる感じです。
そのまま飲むのは正直しんどいです。

市販の本にがりも同様ですが、
自作は市販品より苦みが「ストレート」に感じる印象がありました。
市販品は他のミネラルも入っているためか、
少し丸みのある味になっている気がします。

おすすめの使い方

そのまま飲むのではなく、何かに少量加える使い方がおすすめです。

  • 水・白湯:2〜3滴落とすだけ。苦みやクセが薄まって飲みやすい
  • 味噌汁・スープ:もともと塩分があるので、苦みが気になりにくい
  • ラーメンのスープ:少量なら風味にほぼ影響しない(2〜3滴が目安)
  • 豆腐作り:本来の用途として使う

わたしが一番馴染みやすかったのは、味噌汁に数滴入れる方法です。
毎朝の習慣として自然に取り入れやすくなりました。

💡 関連記事
👉 ラーメン好きのための食事バランス|我慢しすぎない健康管理を考える
毎日の食事にミネラルを足す考え方についても書いています。

あらなみの本にがり(100mlボトル)

今回自作用に使用したのはニチガの食品グレード塩化マグネシウムです。
それを作るきっかけになったのは、「あらなみの本にがり」です。
この商品と同じ濃度の塩化マグネシウムをつくることも可能です。

 

※ 食品添加物であり、医薬品ではありません。効果には個人差があります。過剰摂取は避けてください。

🔬 あらなみの本にがり と同じ濃度での作り方(こちらも私が試した方法)

私は以前から「あらなみの本にがり」を使っていましたが、
価格の上昇や買い忘れもあり、食品用の粉末塩化マグネシウムから自作できないか試してみました。

いろいろ調べて計算した結果、あらなみの本にがりに近い濃度になるように、
次の配合で作っています。

【私が現在採用している配合】・食品用 塩化マグネシウム(六水和物)……約40g
・水……約60g(約60mL)合計 約100g

最初に塩化マグネシウムを量り、
ペットボトルへ入れてから水を加え、
しっかりフタを閉めてよく振るだけです。

私は空になった「あらなみの本にがり」の容器へ移し替えて使用しています。
同じ容器を使うことで、普段とほぼ同じ感覚で使えるので便利でした。

⚠ 注意私は一度、濃度を勘違いしたまま多めに飲んでしまい、後から「高マグネシウム血症にならないだろうか」と不安になりました。幸い大きな問題はありませんでしたが、最初に正確に計量し、十分に混ぜ、少量から試すことが大切だと実感しました。

なお、この配合は私が「あらなみの本にがり」の栄養成分表示を参考に、
近い濃度になるよう計算して試した方法
です。
メーカー公認のレシピではありませんので、自己責任でご利用ください。

⚠️ 注意点と失敗談

正直に失敗談も書いておきます。

失敗① 一度に多く摂りすぎた

最初の日、「せっかく作ったし」と思って、
水に20滴以上落として飲みました。

数時間後、お腹がすこし緩くなりました(笑)。

塩化マグネシウムには下剤に似た作用があり、
大量に摂ると腸が刺激されて下痢になることがあります。

⚠️ 摂取量の目安
食事への添加:1〜3滴が目安
水・白湯への添加:2〜5滴が目安

最初は1滴から始めて、体の反応を見ながら少しずつ増やしてください。
1日の許容量を超えると下痢・腹痛の原因になります。

失敗② 濃度を高くしすぎた

「市販品より濃い方が良いだろう」と思って、
最初に35%の濃度で作りました。

苦みが強すぎて、1滴でも料理の味が変わってしまいます。
25%以下が扱いやすかったです。

失敗③ 保存容器を普通のペットボトルにした

最初は100均のペットボトルを使いましたが、
液が垂れて使いにくかったです。

ドロップ式のガラス瓶(目薬瓶のような形)が圧倒的に使いやすいです。
遮光のものなら、より安心して保存できます。

注意点まとめ

  • 必ず食品グレード(食品添加物)の塩化マグネシウムを使う
  • 工業用は絶対に使用しない
  • 最初は1滴から試す(下痢になりやすい)
  • 濃度は25%以下が扱いやすい
  • 保存は遮光ガラス瓶のドロップボトルが便利
  • 冷蔵庫で保管し、1ヶ月を目安に使い切る
  • 腎臓疾患のある方・薬を服用中の方は使用前に医師に確認を

🤔 市販品と自作、正直どちらがおすすめか

「じゃあ、結局どっちがいいの?」という疑問に正直に答えます。

市販の本にがり 塩化マグネシウム自作
コスト 高め 安い(約50円〜)
ミネラルの種類 多様(海水由来) 主にマグネシウムのみ
味・飲みやすさ やや丸みがある 苦みが強め
入手しやすさ 健康食品店・通販 粉末を通販で購入
手間 なし(買うだけ) 少しある(溶かすだけ)
豆腐作りに使える ◎(代替として使える)

わたしの正直な結論はこうです。

「マグネシウム補給を目的とするなら、自作で十分コスパが良い。」

「天然ミネラルを豊富に摂りたい・味にこだわる」なら市販の本にがり。
「とにかく続けやすいコストで補給したい」なら塩化マグネシウムの自作。

用途によって使い分けるのが一番賢い選択だと思っています。

🌅 今のわたしの使い方

実際に自作にがりを作ってから、今はこんな使い方をしています。

  • 朝の味噌汁に2〜3滴
  • 水を飲むときに2滴
  • (たまに)ラーメンのスープに1〜2滴

「毎日続けられること」を優先したので、
量は少なめにしています。

大量に摂ることよりも、
「毎日少量を継続する」ことの方が大切だと感じています。

これも、このシリーズを通じて言い続けてきた
「完璧を目指さず、長く続けること」と同じ考え方です。

📌 まとめ

粉末の塩化マグネシウムで「にがり」を自作することは、
技術的には難しくありません。

✅ 自作にがりのポイントまとめ

  • 食品グレードの塩化マグネシウム粉末を使う(必須)
  • コストは1本(50ml)あたり約40〜50円
  • 濃度は25%前後がバランスが良い
  • 最初は1滴から始める(下痢になりやすいので注意)
  • 味噌汁・スープ・水への添加が馴染みやすい
  • ドロップボトルで保存すると使いやすい
  • 市販本にがりよりミネラルの種類は少ないが、マグネシウム補給目的なら十分

健康を意識するにあたって、
コストを下げながら習慣化できる方法を探している方には、
一度試してみる価値があると思います。

ただし、くれぐれも摂りすぎに注意してください。
「少量を毎日続ける」が基本です。

🌿 ニチガ 塩化マグネシウム(食品グレード・粉末)

今回使用した食品グレード塩化マグネシウムです。
大容量で購入するとコスパが高く、継続しやすいのが魅力です。
にがり自作・豆腐作り・ミネラル補給にお使いください。

 

※ 食品添加物であり、医薬品ではありません。効果には個人差があります。過剰摂取は避けてください。

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⚠️ 免責事項
・本記事に記載している内容は、筆者の個人的な体験・考え方をもとにした情報提供を目的としたものです。
・医学的なアドバイス・診断・治療を目的とするものではありません。
・塩化マグネシウム(にがり)の過剰摂取は、下痢・腹痛・高マグネシウム血症などの原因になる場合があります。
・腎臓疾患のある方・薬を服用中の方・妊娠中・授乳中の方は、使用前に必ず医師にご相談ください。
・必ず食品グレード(食品添加物)の塩化マグネシウムをご使用ください。工業用は食用ではありません。
・紹介している商品の内容・価格は変更になる場合があります。詳細は各販売ページでご確認ください。
・本記事はアフィリエイト広告を含みますが、筆者の実体験をもとに記載しています。
・掲載情報の正確性には注意を払っていますが、万が一誤りがあった場合の責任は負いかねます。

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